「福山市で土地を探しているけど、この場所って浸水は大丈夫かな?」
「気になっている中古住宅、ハザードマップではどうなっているんだろう?」
家や土地を探していると、価格や広さ、駅までの距離などに目が向きますが、実は「その場所にどんな災害リスクがあるのか」も、事前に確認しておきたいポイントのひとつです。
福山市では、洪水や土砂災害、内水、津波、ため池、地震などについて、さまざまなハザードマップが公開されています。
さらに2026年には、内水ハザードマップが新しく作成され、津波ハザードマップも見直されました。
この記事では、福山市のハザードマップにはどんな種類があるのか、どこで確認できるのか、そして土地や中古住宅を探すときに何を見ておけばよいのかを、できるだけわかりやすくご紹介します。
福山市のハザードマップはどこで見られる?

まず気になるのが、「そもそもハザードマップってどこにあるの?」というところですよね。
福山市の公式ホームページでは、災害の種類ごとにハザードマップが公開されています。
現在、福山市では主に次のような災害について確認できます。
- 洪水・土砂災害
- 内水
- 津波
- ため池
- 地震
「家を買う予定はないけれど、今住んでいる場所も一度見ておきたい」という方にも役立つ情報なので、ぜひ一度確認してみてください。
そもそもハザードマップって何?
ハザードマップは、災害が発生した場合に、どのような危険が想定されるのかを地図上で確認できるものです。
たとえば、洪水のハザードマップなら、浸水が想定される区域や浸水の深さ、避難場所などを確認できます。
ただし、ハザードマップに色が付いているからといって、「必ずその通りの災害が起こる」という意味ではありません。
あくまで想定される災害リスクを知り、「もしものときにどう行動するか」を考えるための地図として活用するものです。
2026年、福山市のハザードマップが変わっています
ここは、これからハザードマップを見る方にぜひ知っておいてほしいポイントです。
福山市では2026年に、防災情報が新しくなっています。
特に大きな変更のひとつが、内水ハザードマップの作成です。
福山市は2026年3月に内水ハザードマップを作成しました。想定最大規模となる1時間あたり130mmの降雨を想定し、内水氾濫が想定される区域や浸水の深さ、緊急避難場所などを示しています。
さらに2026年9月には、2025年10月に広島県が公表した新しい津波浸水想定をもとに、福山市の津波ハザードマップも見直されています。
以前に一度ハザードマップを確認したことがある方も、「前に見たから大丈夫」とそのままにせず、最新の情報をもう一度確認してみるのがおすすめです。
福山市で確認しておきたいハザードマップ

洪水・土砂災害ハザードマップ
大雨による洪水や、土砂災害のリスクを確認するためのハザードマップです。
福山市では、災害リスクを示す地図だけでなく、避難行動や災害への備えなどを確認できる情報も用意されています。
土地や中古住宅を探すときには、まず「その場所が浸水想定区域に入っているか」を確認してみましょう。
内水ハザードマップ
「洪水」と聞くと、川が増水して水があふれるイメージを持つ方が多いかもしれません。
それとは別に、街中では大雨によって下水道や排水路で処理しきれなくなった雨水があふれる「内水氾濫」が起こることがあります。
福山市が2026年に作成した内水ハザードマップでは、想定最大規模の降雨に対して、内水氾濫が想定される区域や浸水の深さ、緊急避難場所などを確認できます。
「川から少し離れているから大丈夫」と思っている場所でも、大雨による浸水リスクを確認しておくことは大切です。
津波ハザードマップ
海に近いエリアで土地や中古住宅を探している場合は、津波の浸水想定も確認しておきたいところです。
福山市では、2025年10月に広島県が公表した津波浸水想定をもとに、2026年9月に津波ハザードマップを見直しています。
市中心部・東部、水呑・高島・鞆・走島、沼隈・内海、西部の4つの地域に分けて確認できます。
ため池・地震などのハザードマップ
福山市では、洪水や土砂災害だけでなく、ため池や地震などについてもハザードマップが公開されています。
家を探すときは、「水害だけ見ればOK」ではなく、その地域で考えられる災害を一通り確認しておくと安心です。
家探しをするとき、ハザードマップのどこを見ればいい?

ここからが、土地や中古住宅を探している方には特に大事なところです。
ハザードマップを開いても、色や数字がたくさんあって「結局どこを見ればいいの?」となりがちですよね。
そんなときは、まず次のポイントから確認してみましょう。
1.検討している土地がどのエリアにあるか
まずは、気になっている土地や中古住宅の場所を地図上で確認します。
住所だけではイメージしにくくても、地図に重ねると「このあたりは浸水想定があるんだ」と分かりやすくなります。
2.浸水する可能性がある場合は「深さ」を見る
浸水リスクが表示されている場合は、「浸水するかどうか」だけでなく、「どのくらいの深さが想定されているのか」も確認してみましょう。
同じ浸水想定区域でも、想定される浸水深によって、備えておきたいことは変わってきます。
3.避難場所までのルートを見る
「避難場所が近くにあるから安心」と思うだけでなく、そこまでどうやって移動するのかも確認してみましょう。
普段使っている道が災害時にも通れるとは限りません。
福山市のハザードマップでは、緊急避難場所や避難経路などの情報も確認できます。
4.家族で見ておく
ハザードマップは、一人で確認して終わりにするより、家族みんなで見ておくのがおすすめです。
「大雨のときはどこへ避難する?」
「子どもを迎えに行く必要がある場合はどうする?」
など、実際の生活をイメージしながら話してみると、必要な備えも見えてきます。
ハザードマップだけで家を決める必要はありません
ここは、土地や中古住宅を探している方にぜひ覚えておいてほしいところです。
ハザードマップに色が付いていたからといって、すぐに「この土地はやめておこう」と決める必要があるとは限りません。
ハザードマップは、あくまで災害リスクを把握するための情報のひとつです。
土地の価格や広さ、通勤・通学、周辺環境など、ほかの条件と合わせて考えながら、そのリスクを理解したうえで暮らしをイメージしていくことが大切です。
また、ハザードマップは想定に基づいて作成されたものなので、実際の浸水状況などが想定と異なる場合もあります。
「ハザードマップで気になる土地」を見つけたら、ここまで確認
気になる土地をハザードマップで確認して、災害リスクが気になった場合。
そこで終わりにするのではなく、もう一歩踏み込んで確認してみましょう。
- 周辺の道路に高低差はあるか
- 敷地と道路の高さはどうなっているか
- 過去に周辺で浸水したことがあるか
- 避難場所までの道はどこか
- 災害時に車で移動できそうか
- 建物や土地について追加で確認しておきたいことはないか
地図だけでは分からないこともあるので、実際に現地を見てみることも大切です。
「ふくやまっぷ」も家探しに便利
福山市には、さまざまな地図情報をまとめて確認できる「ふくやまっぷ」があります。
防災情報だけでなく、用途地域や建ぺい率・容積率などの都市計画情報、子育てに関する情報なども確認できます。
「この場所ってどんな地域なんだろう?」と調べるときに、ハザードマップとあわせて使ってみるのもおすすめです。
福山市で土地・中古住宅を探すなら、ハザードマップも一緒に確認しましょう
土地や中古住宅を探していると、つい「価格」「広さ」「駅からの距離」などに目が向きます。
もちろん、それらも大切な条件です。
でも、長く暮らす場所だからこそ、「この場所でどんな災害が想定されているのか」も一度確認しておきたいところです。
ハザードマップを見て気になることがあれば、そのままにせず、現地の状況や避難ルートなども確認してみましょう。
福山市で土地や中古住宅を探している方は、気になる物件があればお気軽に福山不動産販売へご相談ください。
物件そのものだけでなく、「そこで暮らすこと」までイメージしながら、一緒に確認していきましょう。
まとめ
福山市では、洪水・土砂災害、内水、津波、ため池、地震などのハザードマップが公開されています。
特に2026年は、内水ハザードマップが新しく作成され、津波ハザードマップも見直されています。以前確認したことがある方も、最新情報を一度チェックしてみましょう。
- まずは検討している土地・住宅の場所を確認する
- 浸水想定がある場合は、浸水の深さも見る
- 緊急避難場所や避難ルートも確認する
- ハザードマップだけで判断せず、現地の状況も見る
- 気になる土地は、購入前に災害リスクを確認しておく
ハザードマップは、「危険な場所を探すため」だけのものではありません。
その土地について知り、もしものときにどう備えるかを考えるための情報として、上手に活用してみてください。
よくある質問
福山市のハザードマップはどこで見られますか?
福山市の公式ホームページで、洪水・土砂災害、内水、津波、ため池、地震などのハザードマップを確認できます。
福山市の内水ハザードマップはいつ作成されましたか?
福山市の内水ハザードマップは2026年3月に作成されました。想定最大規模として、1時間あたり130mmの降雨を想定しています。
ハザードマップで色が付いている土地は避けたほうがいいですか?
ハザードマップは、災害リスクを把握するための情報です。色が付いていることだけで判断するのではなく、想定される浸水深や避難場所、周辺道路、土地の高さなども確認し、ほかの条件と合わせて検討することが大切です。
福山市の津波ハザードマップは新しくなっていますか?
はい。福山市は2026年9月に、2025年10月に広島県が公表した新しい津波浸水想定をもとに、津波ハザードマップを見直しています。
「ふくやまっぷ」では何が確認できますか?
「ふくやまっぷ」では、福山市のさまざまな地図情報を確認できます。防災情報のほか、用途地域や建ぺい率・容積率などの都市計画情報、子育てに関する情報なども確認できます。
福山市の不動産のことなら、福山不動産販売におまかせください
土地や中古住宅を探していると、「この場所の災害リスクは?」「ハザードマップではどうなっている?」など、物件情報だけでは分からないことも出てきます。
福山市で土地・中古住宅をお探しなら、物件そのものだけでなく、周辺環境や土地の条件なども含めて確認しながら、住まい探しを進めていきましょう。
福山市の不動産のことなら、福山不動産販売におまかせください。
気になる土地や中古住宅がございましたら、お気軽にご相談ください。



