福山市で空き家に関する補助制度があるのはご存じですか??
福山市は空き家の活用を支援するため、改修にかかった費用の一部を補助する制度があります。
補助金を上手に利用しよう!!
4つの補助金制度
<補助金①>
福山市特定空家等・ 空家等除却支援事業補助 |
限度額 50万円(特定空家等) (補助率1/3) |
30万円(地域活用要件有) (補助率1/3) | 限度額
<補助金②>
福山市空家等 地域活用支援事業補助 |
当該空家等の 固定資産税等相当額 |
<補助金③>
福山市移住者等 住宅改修費補助事業 |
限度額30万円(補助率1/2) |
加算上限(補助率1/2) ●若年子育て世帯または新婚世帯 20万円 ●親世帯と同居または近居 10万円 |
<補助金④>
福山市空家等 地域活性化推進事業補助 |
限度額45万円(補助率3/4) (まちづくり推進委員会 限定) |
※補助金のご利用にあたっては要件等がありますので、必ず事前に各市町村へ申請・相談窓口へお問い合わせしてみてください。
※空き家管理でご不安・ご不明点があるお客様へ
下記までお問い合わせください。
最適な活用方法をご提案させて頂きます。
【空き家管理】のポイント
空き家を個人で管理する必要がある場合、下記のポイントに留意することが重要です。
1.近所への声かけ
隣近所や自治会・町内会に家族の状況を伝えておき、異常があった際に連絡を取り合えるよう、管理する方にはご近所と連絡先を交換しておくことが望ましいでしょう。
2.火災保険の確認
空家は、たとえ定期的に管理をしている場合でも、人が住んでいる家屋に比べて火災や風災、盗難に対するリスクが高くなります。特に、今は誰も住んでいないけれど、いつか売却したい、賃貸をお考えの方は、火災保険に加え、水害、盗難、水漏れなどに対応した保険へ加入することをお勧めします。
3.定期的な巡回
空家の管理をするためには、定期的に物件を巡回し、状態を確認しましょう。
建物の外観や周辺環境、セキュリティ対策(窓やドアのロック)の確認などが必要です。
4.メンテナンス
空家の状態を維持するために、定期的なメンテナンスを行いましょう。
水道や電気、ガスの供給を確認し、異常があれば速やかに修理を依頼しましょう。
また、庭や外壁の清掃、害虫駆除なども行うことが重要です。
5.セキュリティ対策
空家は不正侵入や盗難のリスクが高まる場所となります。
セキュリティ対策として、防犯カメラやセンサーライトの設置、
窓やドアの補強、セキュリティシステムの利用を検討しましょう。
また、隣近所との連携や警察への情報提供も行うことが大切です。
点検とお手入れ
簡単にできる点検とお手入れはできるだけこまめに取り組みましょう。
また、大雨や台風、地震のあとは必ず点検を行いましょう。
≪チェックポイント≫ | |
■屋根・軒裏の点検 | 屋根材の隙間、ヒビ割れや、雨漏りによるシミの有無を確認 |
■通風・換気 | 室内にたまっている腐朽菌を除去するために窓を開けて通風・換気 |
■設備機器の確認 | 空調設備・給湯器等の稼働、水漏れの有無、コンセント清掃 |
■雨樋の点検 | パイプがはずれてないか、樋に落ち葉が詰まってないか確認 |
■室内の雨漏り・カビ・床の状況の確認 | 天井・壁・床に雨漏りが無いか確認、水回りの漏水・カビ、壁紙・床材の剥がれや腐食の確認 |
■室内の簡易清掃 | 掃除機やほうきで床にたまったほこり掃除、窓ガラス拭き、クモの巣除去 |
■玄関周り・敷地周りの清掃 | 玄関周りに落書きが無いか確認、敷地境界を超えてゴミが散乱してないか確認 |
■ポストの整理 | 不要な広告物の処分 |
■玄関や窓の施錠確認 | 防犯対策として、扉・窓の施錠が確実に行われているか確認 |
■庭木・雑草の確認 | 隣地まで枝が伸びてないか、落ち葉や雑草の状況 |
■ご近所への挨拶 | 何か迷惑をかけていないか確認、緊急時の連絡先を伝えておく |
定期的な点検
半年~1年に一度は、しっかりと点検を行いましょう。
空き家の価値を維持し長持ちさせるために、点検で気になることが見つかったら早急に対応しましょう。
※空き家リフォーム・売却・相談も可能です。
ご相談ご希望の方は下記フォームよりお問い合わせください。
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