住宅ローンを組む際には、月々の返済額を決めることが重要です。
返済額が大きすぎると生活に支障をきたし、小さすぎると完済までに時間がかかるなどのデメリットがあります。
そこで、住宅ローンの月々の返済額を決める際には、以下の3つの基準を参考にするとよいでしょう。
1. 毎月の収支
返済額は、無理なく支払っていける金額に設定することが大切です。
そのため、まずは毎月の収支を把握しましょう。
収支とは、収入から支出を差し引いた金額のことです。
収入には、給与や賞与、副業収入など、支出には、食費や住居費、光熱費、通信費、教育費、交際費などがあります。
これらの収入と支出を書き出し、毎月の収支を計算しましょう。
収支がプラスであれば、その中から住宅ローンの返済額を捻出することができます。
2. 現在の家賃
現在賃貸住宅に住んでいる方は、現在の家賃を参考にするのもよいでしょう。
住宅ローンの返済額は、家賃と同程度の金額に設定すると、生活に大きな変化が少なく済みます。
また、家賃を支払っている慣れがあるため、返済を続けるモチベーションにもつながるでしょう。
3. 返済負担率
返済負担率とは、年収に対する住宅ローンの返済額の割合のことです。
金融機関では、返済負担率の上限を定めていることが多いため、注意が必要です。
一般的に、返済負担率は25%以下が目安とされています。
返済負担率が25%を超えると、住宅ローンの返済に生活が圧迫される可能性があります。
上記の3つの基準を参考に、ご自身に合った月々の返済額を決めましょう。
なお、住宅ローンを組む際には、必ず金融機関の担当者に相談するようにしてください。
担当者は、ご自身の状況やライフプランを考慮して、最適な返済額を提案してくれるはずです。
ポイント
- 返済額は、無理なく支払っていける金額に設定する
- 現在の家賃を参考にするのもよい
- 返済負担率は25%以下を目安とする
月々の返済金額の平均
2023年12月現在の、実際に住宅ローンを返済している人の、住宅ローンの月返済額の相場は、約10万円です。
国土交通省の「家計調査」によると、2022年の住宅ローン返済世帯の平均返済月額は、約9万1,114円でした。
また、返済負担率は、約16.36%でした。
上記の調査結果から、実際に住宅ローンを返済している人の多くは、月々の返済額を10万円程度に設定し、返済負担率を25%以下に抑えていることがわかります。
なお、月々の返済額は、物件の価格や借入金額、借入期間などによって異なります。
また、年収や家族構成、ライフスタイルなどによっても、無理なく支払える金額は異なります。
そのため、住宅ローンを組む際には、ご自身の状況やライフプランを考慮して、無理のない返済額を決めることが大切です。
地方の場合の住宅ローンの月々の返済額の設定金額は、全国平均と大きく変わらず、約10万円程度が相場となっています。
ただし、地方では物件価格が全国平均よりも低い傾向があるため、借入金額も少なくなります。
そのため、月々の返済額も全国平均よりも低くなる可能性があります。
また、地方では賃金水準が全国平均よりも低い傾向があるため、年収も少なくなります。
そのため、無理なく支払える月々の返済額も、全国平均よりも低くなる可能性があります。
具体的な設定金額は、物件価格や借入金額、借入期間、年収、家族構成、ライフスタイルなどによって異なります。
そのため、住宅ローンを組む際には、ご自身の状況やライフプランを考慮して、無理のない返済額を慎重に検討する必要があります。
以下に、地方の住宅ローンの月々の返済額の目安をご紹介します。
- 年収400万円、物件価格3,000万円、借入期間35年の場合:約8万円
- 年収500万円、物件価格4,000万円、借入期間35年の場合:約10万円
- 年収600万円、物件価格5,000万円、借入期間35年の場合:約12万円
なお、これらの金額はあくまでも目安であり、実際の返済額は金融機関やローン商品によって異なります。
まとめ
住宅ローンを組む際には、ご自身の状況やライフプランを考慮して、無理のない返済額を慎重に検討しましょう。
具体的には、以下の手順で検討するとよいでしょう。
- 毎月の収支を把握する
- 現在の家賃を参考にする
- 返済負担率を計算する
- 物件価格や借入金額、借入期間などを考慮する
- 金融機関やローン商品のパンフレットなどで確認する
- 金融機関の担当者に相談する
住宅ローンの返済額は、家計に大きな影響を与える重要な要素です。
無理のない返済額を決めることで、安心してマイホームを手に入れましょう。
福山市で不動産・家を建てようかご検討でしたら一度我社へご相談ください。
一緒に悩みを解決できるようお手伝いさせて頂きます。