土地や建物を見るときには、以下のようなポイントに注意すると良いでしょう。
1. 土地の立地条件
土地がどのような場所に位置するかを確認することが大切です。
具体的には、公共交通機関のアクセスの良さや、最寄りの駅やバス停からの距離、周囲にどのような施設があるか、風通しや日当たりが良好かどうかなどをチェックすることが必要です
2. 土地の形状や地盤状態
土地の形状や地盤状態も確認する必要があります。
不整形の土地は、建物を建てる上で様々な問題が生じる可能性があります。
また、地盤が軟弱であったり、地盤沈下が進んでいる場合は、建物を建てることが困難であることがあります。
土地の調査をすることで、地盤状態を把握することができます。
4. 建物の建築年月日
建物の建築年月日を確認することで、建物の老朽化の程度を把握することができます。
古い建物ほど、メンテナンス費用や耐震性能の低下が懸念されます。
特に、戦前に建てられた建物は、建築基準法が制定される前のため、耐震性能が低く、火災などのリスクも高いとされています。
5. 駐車場や庭などの周辺設備
・駐車場
車を所有している場合は、駐車場があるかどうかを確認することが大切です。
駐車場がない場合は、近隣のコインパーキングを利用することになるため、毎日の生活に不便が生じる可能性があります。
また、駐車場が狭い場合や、逆に広すぎる場合も、利便性や生活感に影響を与えることがあります。
・庭
庭がある場合は、日当たりや風通しの良さ、自然環境の豊かさなど、暮らしにプラスになる要素があります。
ただし、庭の管理や手入れに時間やお金がかかる場合があるため、自分が希望する庭の形状や大きさについても確認する必要があります。
・近隣の環境
建物周辺にある施設や環境も、暮らしの快適性に影響を与えます。
近隣に商店街やスーパー、学校や公園などがあるかどうかを確認することが大切です。
また、交通量の多い道路や工場などが近くにある場合は、騒音や大気汚染などの問題が生じる可能性があるため、注意が必要です。
以上が、土地や建物を見るときに注意するべきポイントの一部です。
また、不動産の専門家や建築士に相談することも重要です。自分では気づかなかった面を挙げてもらえます。
なにかお困りごとがございましたらお気軽に弊社までご連絡ください。