家を建てる前に!後悔しないための「土地選び」3つの確認ポイント

これからマイホームを建てようと考えている方に向けて、「土地選び」で見落としがちなポイントをわかりやすく解説します。

土地は、一見するとどこも似たように見えるかもしれませんが、実は一つひとつに違いがあります。
道幅や周囲の環境、土地の形は現地で確認できても、見ただけでは分からない重要なポイントがいくつかあるんです。

「建物にお金をかけたら、あとから思わぬ出費が…」
「土地代だけで安心していたら、追加費用がかさんでしまった…」

そんな後悔をしないように、今回は、土地選びの初心者さん向けに“3つのチェックポイント”を紹介します。
これを知っておくだけで、土地選びの見方がガラッと変わりますよ!

✅ 1. 上水道が引き込まれているかどうかを確認!

まずチェックしたいのが、「上水道の引き込みがあるかどうか」です。

■ なぜ重要なの?

家を建てるには水道が必須ですよね。
ですが、土地の中まで水道管が引かれていないこともあるんです!

特に、以下のような土地は要注意:

  • 元が畑や田んぼだった土地
  • 雑種地(用途が決まっていない土地)
  • 昔の分譲地で、整備が途中のまま

■ 引き込みがないとどうなる?

この場合、ご自身で道路から宅地まで水道管を引き込む工事が必要になります。
当然ですが、工事費用は買主負担。場所や長さによっては数十万円から100万円以上かかることも!

■ どう確認する?

販売業者さんや不動産会社に「この土地、上水道の引き込みありますか?」と一言確認してみてください。

さらに安心なのは、以下の点もセットで聞いておくこと:

  • 口径のサイズ(13mmか20mmか)
  • 水道メーターの有無
  • 工事費が土地代に含まれているか

💡福山不動産販売からのワンポイント!
分譲地の場合は引き込み済みのことが多いですが、「引き込み済み=すぐに使える」とは限りません。細かい仕様まで確認しておきましょう!

✅ 2. 崖条例に該当していないかチェック!

次に確認したいのが「崖条例」に関係するかどうかです。

■ 崖条例ってなに?

簡単に言うと、「土地に高低差がある場合に、建物の安全を確保するためのルール」です。

福山市を含め多くの自治体では、隣地との高低差があると“崖”とみなされることがあります。
このとき、崖の上または下に建物を建てるには、一定の距離を空けたり、補強工事(擁壁工事)を行う必要があるんです。

■ なぜ注意が必要?

崖条例に該当すると、通常の建築工事に加えて「補強工事の費用」が必要になります。
この費用、安くても数十万円、内容によっては数百万円単位になることも…。

知らずに買ってしまうと、「思ったより建築費が高くなってしまった…」と後悔する原因に。

■ どうやって見分ける?

パッと見ただけでは判断できません。
以下をチェックしましょう:

  • 隣地との高低差が2m以上ある
  • 土留めの擁壁がある(古いコンクリや石積みなど)
  • 売主や仲介業者に「崖条例にかかりますか?」と確認する

💡福山不動産販売からのワンポイント!
「なんとなく高低差があるな〜」と思ったら要注意。
自分で判断せずに、建築士や専門家に調査をお願いするのがベストです!

✅ 3. 土砂災害警戒区域に入っていないか確認!

最後に見逃しがちなチェックポイントが、「土砂災害警戒区域」の有無です。

■ どんな区域?

土砂災害警戒区域は、土砂崩れや急傾斜地の崩壊の恐れがあると国や自治体が指定しているエリアのことです。

  • 警戒区域:災害の危険がある地域(イエローゾーン)
  • 特別警戒区域:人的被害の可能性が高く、建築に制限がある地域(レッドゾーン)

■ 入っているとどうなる?

特別警戒区域に指定されていると、次のような影響があります:

  • 建物の構造に規制がかかる(強度アップ必須)
  • 擁壁を設けなければならないことがある
  • 建築確認申請が厳しくなる
  • 建築費が通常よりも高くなる

災害リスクも心配ですが、家を建てるコストと自由度に大きな影響が出るんです。

■ どうやって調べる?

  • 福山市のホームページの「ハザードマップ」から確認可能
  • 不動産業者に「この土地、土砂災害警戒区域に入ってますか?」と尋ねる
  • 必要なら役所で確認を!

💡福山不動産販売からのワンポイント!
購入後に区域に入っていたと気づく方も多いです…。
事前確認は基本中の基本!自分でもスマホでマップを見てみましょう。

🔍 番外編:その他にもこんな確認ポイントが!

土地選びで後悔しないためには、次のような点も確認しておくと安心です。

確認項目なぜ大事?
前面道路の幅車の出し入れや再建築の可否に影響
接道状況2m以上接道していないと建築不可な場合あり
地盤の強さ地盤改良が必要になると追加費用が発生
周囲の環境騒音・におい・日当たりの影響

「建物」ばかりに目が行きがちですが、「土地」はそのベースとなる大事な部分。
買ってから気づくと、変更できないことが多いので、最初の段階でよくチェックしましょう。

✨ まとめ:プロに相談しながら納得できる土地選びを!

土地は一つとして同じものはありません。
だからこそ、価格や立地だけで決めずに、見えない部分まで丁寧に確認することが大切です。

今回ご紹介した3つのポイントをおさらいしましょう:

  1. 上水道が引き込まれているか
  2. 崖条例にかかっていないか
  3. 土砂災害警戒区域に入っていないか

土地のことは難しく思えるかもしれませんが、プロに相談すればしっかりサポートしてもらえます。
福山で新築をお考えの方は、ぜひお気軽にご相談くださいね(^^)

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